苦境は成長のチャンス

強豪校でしのぎを削ってきたからこそ鍛えられた「忍耐力」。
それはプロの世界でも生かされました。

昨シーズン、宮崎選手は6月に怪我で離脱。
復帰後も調子は上がらず、気づけば約5か月、ゴールから遠ざかっていました。

しかし宮崎選手にとって、この苦境は、ネガティブなことではありませんでした。

ベガルタ仙台・宮崎鴻選手:
「逆に試合に出れない時は、上手くなれるチャンスなんで。試合に出続けてると、どうしても試合に合わせて準備していくので、なかなか技術練習できないが、逆に出られてないときは、どうせ出られないので、自分は何をしようが構わない。自分はゴール前で相手を背負った状態からシュートというのが持ち味なので、その形をひたすら反復してトレーニングしよう」

地道なトレーニングに励む宮崎選手を間近で見ていたのが、片渕浩一郎ヘッドコーチ。
全体練習が終わった後、自主練習に根気強く付き合っていました。

ベガルタ仙台・片渕浩一郎ヘッドコーチ:
「本人もすごく、何かやりたい、でもどうしていいか分わからないみたいなところも少しあった。本人が苦しんでるなというのも感じていましたし、なんとか力になってあげたい、サポートしたいというのはありました」