環境省は野生生物の絶滅の危険度をまとめた「レッドリスト」を見直し、国の天然記念物の「タンチョウ」を絶滅危惧種から除外したと発表しました。
環境省がきょう(17日)発表した野生生物の絶滅の危険度をまとめた「レッドリスト」によりますと、国の特別天然記念物に指定されている「タンチョウ」は、1952年の時点では33羽まで減少していましたが、保全活動によって個体数が回復し、現在は成鳥が1200羽程度生息していると試算されることから、絶滅危惧種から除外したということです。
また、同じく国の特別天然記念物に指定されている「トキ」は、3段階ある絶滅危惧種の分類のうち、最も深刻なカテゴリーから1段階引き下げられました。新潟県佐渡島での放鳥の取り組みなどによって、2024年末時点では576羽が生息していると推定されているということです。
このほか、鹿児島県の奄美大島などに生息する日本国有種の「アマミヤマシギ」の個体数が回復傾向にあるとして、絶滅危惧種から除外されました。
一方、本州や四国、九州などに生息する日本固有種の「ニホンイシガメ」が、ペット取引を目的とした乱獲の影響などにより個体数が減少傾向にあるとして、初めて「絶滅危惧種」に加わりました。
環境省は、絶滅危惧種に指定されたことを理由に、むやみに捕獲したり、すでに飼育しているものを野生に放ったりすることはしないよう呼びかけています。
今回の「レッドリスト」の見直しは鳥類と爬虫類・両生類が対象で、見直しが行われるのは2020年3月以降、6年ぶりです。
注目の記事
“午後の猛烈な眠気” 原因は食事だけじゃない? 生理機能「アフタヌーン・ディップ」 食後は胃腸に3倍の血液が集中…!“”睡魔の正体” と有効な予防法とは

「逃げ得は許さない」29歳女性教諭殺害…26年間遺体を床下に隠し“時効”に守られた男と「無念を晴らすため」法廷で闘い続けた遺族の記録《前編》

車道の真ん中を2歳女児がトントントン「他の人も気づいていたはず…」社名入りの車に乗り換え無事保護した男性の“とっさの行動”に感謝状 北海道旭川市

「ママ、あいたい。ごめんね」16歳少女が衰弱死 体重は19kgに… “違法捜査”で自白強要か それでも訴え続けた無実【報道特集】

知的障害、虐待、17歳少女の妊娠出産体験が絵本に “我が子が泣いても抱っこできない” なぜ支援者は「彼女の出産は100点」と言い切るのか?

読めない看板「ンョ゛ハー゛」現役アナが読み方を考察 果たして読めるのか…愛媛









