特産品を都市部の食卓に売り込みます。
高級スーパーと百貨店大手のバイヤーが宮崎県諸塚村を訪れ、山里ならではの食材や加工品を味わいました。
(田尻怜也記者)
「こちらは諸塚村の食材がふんだんに使われているお弁当です。さっそくバイヤーが、その味を確かめています」
諸塚村を訪れたのは、高級スーパーの「紀ノ國屋」と百貨店大手の「岩田屋三越」のバイヤー2人です。
村が、特産品の販路拡大につなげようと、初めて招待しました。
バイヤーたちは、まず、村の特産品の加工・販売を行う「七ツ山婦人加工グループ」を訪問。
地元で採れた干しシイタケやタケノコをふんだんに使った煮しめや混ぜご飯などを味わったあと、商品づくりや売り出し方についてアドバイスしました。
(紀ノ國屋 三輪茂雄さん)
「地域の素材をどういう形で生かして商品にしているか、誰が携わっているのかにストーリー性があるので、われわれの店舗に販売というところをイメージしながら検討できたら」
続いて訪れたのは、特産品の加工グループ「黒岳会」の工場。
名物のヨモギ団子の製造工程を見学した後、出来立てを試食しました。
「ヨモギの香りがすごくいい。やっぱり出来立てはおいしいですね」
(岩田屋三越 佐藤克美さん)
「(諸塚の食材は)自然味があふれて幸せな気分になった。こういった山里の良いものを(店舗で)伝えるのもおもしろいのかなと思った」
(諸塚村役場産業戦略課 若本裕貴課長)
「どうしても作り手目線で、作る側の意向で商品ができていたので、売る側・買ってもらうお客様側の意見を的確なアドバイスをいただいたので、今後の商品開発に弾みがつくと思った」
バイヤーは、18日まで村に滞在することになっています。
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