太平洋上で機関が故障し、今月11日から漂流しているマグロはえ縄漁船「第八豊清丸」は、自力での応急修理を続けていますが、航行再開に向けた本格的な復旧には至っていません。第二管区海上保安本部によりますと、天候はやや回復傾向ですが、ストレスを感じている乗組員もいるということです。乗組員23人全員に差し迫った危険はないということです。

富山県魚津市に船籍を置く「第八豊清丸」(436トン)は、3月11日に機関が故障し電源を喪失して航行不能となりました。このため船は、日本のはるか東、太平洋上の1,400kmの沖合で午後4時48分に遭難信号を発信しました。

これを受け、14日午前5時頃に函館海上保安部所属の巡視船『つがる』などが現場海域に到着、警戒・監視にあたるなか「第八豊清丸」は自力で復旧作業を続けています。

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【航行不能】マグロ漁船「第八豊清丸」1400kmの太平洋で機関停止…乗組員23人は全員無事

第八豊清丸に修理用物資を搬送する様子(14日:巡視船から撮影)