富山市の再開発効果が周辺に波及

また、富山市中心部の地価の上昇は、近年、周辺へと広がりをみせているといいます。

不動産鑑定士 竹田達矢さん「富山市中心部が高くなってくると、少しでも比較して相対的に安い方での需要も強くなる。藤ノ木、富山市の東の方から先の常願寺川渡って、立山町ですとか舟橋村ですね」

富山市のベッドタウンとして注目を集めている舟橋村は、平均変動率が5年連続で上昇しています。

2024年には、富立大橋の4車線化工事が完了したほか、富山地方鉄道の越中舟橋駅では、自家用車と電車を乗り継いで目的地に向かう「パーク・アンド・ライド」のための駐車場が整備されるなど、富山市との往来がスムーズになっています。

一方、県西部の射水市。こちらも需要が高まり、市町村合併以降初めて変動率が上昇に転じました。

不動産鑑定士 竹田達矢さん「小杉駅周辺で新しい団地が増えてきている。その中で、比較的高い住宅地が売り出されると、これも相対的には古い団地でも安く感じる」

射水市や舟橋村は、利便性に対する住宅地の割安感が人気の理由とみられています。住宅価格が高騰する中、土地代を抑えようと郊外を選ぶ動きが強まり、一部では、地価の上昇につながっています。














