特別養護老人ホームで入所者に暴行を加えて死亡させたとして、元職員の男に懲役10年の判決です。
判決によりますと、大阪府泉大津市の特別養護老人ホームの元職員・白井宏次朗被告(33)は2020年、入所者の福田功さん(当時89)の胸を圧迫し胸の骨を折るなどして2か月半後に死亡させたほか、2023年には別の入所者(当時92)の顔を殴りけがをさせました。
これまでの裁判で白井被告は「私はやっていません」と無罪を主張していました。
16日の判決で大阪地裁は、「白井被告は福田さんの胸の痛みを知っていたのに申し送りをしなかった。入所者や外部者の犯行であることを具体的に示す事情は見当たらず犯人が白井被告であることは相当強く推認できる」としたうえで、「一方的に暴行を加え非常に危険で悪質」などとして、白井被告に求刑どおり懲役10年を言い渡しました。
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】

「逆にお聞きしますが、僕がパクられた時に京アニは何か感じたんでしょうか」言い返す青葉被告を裁判長が制止した 遺族がはじめて被告人質問に立つ【ドキュメント京アニ裁判⑪】

「投資用物件とフラット35」で相次ぐトラブル…住宅ローン4000万円『一括返済』求められ「絶望」勧めた不動産会社Xに取材を申し込むと

幼少期に性被害「ずっと自分を殺したかった」加害繰り返した男性「反抗しない子どもに…」当事者たちの証言【MBSドキュメンタリー映像‘23】

「お金ないし誰の子どもかわからない」路上で赤ちゃん出産…傍聴から見えた女の半生「風俗店勤務でホテル転々…給料の大半はホスト通いに」「過去12回の出産」「妊娠を相談する人がいなかった」





