大手家電メーカー、シャープが10年ぶりに本社を大阪市内に移しました。

 Osaka Metro堺筋本町駅を出てすぐの立地に移転したシャープの本社。人事部や広報部など管理部門を中心に、最終的に約800人が勤務する予定です。

 シャープはかつて大阪市阿倍野区に本社を置いていましたが、経営再建の一環で10年前に堺市沿岸部の堺工場へ本社機能を移転。しかし、最寄り駅からのアクセスに課題を抱えていて、かつて記者が計測したところ、駅から本社まで22分52秒かかっていました。

 10年ぶりとなるアクセスのよい大阪市内への本社移転に、シャープの沖津社長は…

 (シャープ 沖津雅浩社長)「職場環境が変わることによって、新たな発想や新たな考え、新たな提案が出てくることを非常に期待しております」

 一方、堺市の旧本社の建物については積水化学工業が取得し、次世代の太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」の新たな量産拠点とする予定です。