1000超のボタンが「押し放題」

企業が運営するミュージアムの魅力はどこにあるのでしょうか?

企業博物館研究家・古田ゆかりさん:
「元々社員の研修施設として、自社の製品や歴史的なものなどを集めて研修で使っていたところが段々公開するようになった。ただ遊ぶだけではなくて、普段見ているものが実は裏側はこうなっているんだなど“学べたり体験できる”

中でも、古田さんが「思う存分“押せる”体験は、誰にとっても楽しい」とオススメなのが、東京・八王子にあるミュージアムです。

THE TIME,マーケティング部 土路生優里部員:
「入口の暖簾に“絶対に!押すな”って書いてあるけど、何の会社なのか?」

中に入ってみると、上にタライが吊るされた壁には<絶対に!押すな>と書かれた巨大なボタンや、<500万回 耐久テスト中>と書かれたものなど、部屋の至る所に“ボタン”が。

ここは、エレベーターの押しボタンや階数ランプなどを作っている『島田電機製作所』のミュージアム「OSEBA」です。

施設内にある工場でオーダーメイドで作られるボタンは東京スカイツリーや六本木ヒルズなどの有名建築に使われていて、オーダーメイド製品のシェアはなんと6割超。

「OSEBA」の施設内には、30秒でボタンをいくつ押せるかチャレンジできるコーナーや、ボタン作りのいろはを学べるクイズ。

さらには、一般の人のアイデアを形にした「マヨネーズキャップボタン」や「賞与ボタン」など1000個もの押しボタンがズラり。思う存分押して楽しめます。

入場料は小学生以下500円です。(中学生以上1000円/1歳未満は無料※事前予約制)

『島田電機製作所』企画チーム主任・小倉心愛さん:
「下請けという体質上、自分たちの名前が表に出ることはほとんどなかった。そんな中で自分たちの事をもっと知ってもらいたい」

楽しく学べてコスパも抜群の企業ミュージアム。春休みにオススメです。

(THE TIME,2026年3月16日放送より)