「いきなりエイズ」って?
さらに深刻なのがエイズです。

HIVウイルスに感染後、エイズを発症すれば無症状のまま免疫が壊れ、重大な合併症を招く恐れがあります。
こちらも性交渉による感染が多くなっています。

とりわけ、熊本県は、エイズを『発症してから』初めて感染を知る「いきなりエイズ」と呼ばれるケースの割合が全国平均と比べて高く、自覚がない状態での進行が深刻化しています。
ヒトレトロウイルス学共同研究センター 松下修三 特任教授「いろいろな合併症を同時に起こす。非常に進行している場合は脳症とか頭の悪性リンパ腫とか様々な合併症があり、もちろん入院になり、簡単には治らない人もたくさんいる」
しかし、梅毒は早期の発見で完治し、HIVも早期の発見と適切な治療でエイズの発症を抑えることができます。
どちらも「早く見つけること」が大切です。

そのために熊本県が去年11月に始めたのが「郵送検査」です。
この検査はスマホで申し込み、自宅に届いたキットで採血し、ポストへ投かんします。

その結果はウェブで確認できます。
誰にも会わず、匿名で、無料で、検査できるのが一番の特徴です。
熊本県健康危機管理課 感染症対策班 徳永晴樹 課長補佐「早期発見することによって、その人が他の人にうつすことを防ぐこともできるので、なるべく早く、心当たりがある方は検査を受けてほしい」
改めて熊本県内でのデータですが、梅毒、HIVとも感染が広がっていて、「気づかない」を無くすことが連鎖を断ち切る唯一の道です。
熊本県による検査キットの申し込みは3月19日まで無料(別途550円の送料が必要)で行えるので、少しでも不安がある、あるいは心当たりがある人は、最初の一歩を踏み出してください。














