主に性感染で広がる梅毒やHIV感染は、本人も気づかないうちに症状が悪化し、深刻な事態に陥るケースが熊本でも後を絶ちません。
「気付かない」をなくす新たな取り組みを取材しました。
「250人」これは、3年前の熊本県内の梅毒の報告数です。

統計が始まった2006年以降最多で、現在も高止まりの状態が続いています。

熊本県健康危機管理課 感染症対策班 徳永晴樹 課長補佐「全国的にも増えている状況ではあるが、熊本県はその中でも高い、10万人あたりにすると高いとデータとして出ている」
梅毒は、主に性交渉により感染する細菌性の病気です。

初期にはしこりなどの症状が出ますが、痛みがないことが多く、放置すると数年後に脳や心臓に重大な障害を及ぼす恐れがあり、専門家もその危険性を指摘します。

ヒトレトロウイルス学共同研究センター 松下修三 特任教授「梅毒も結局いろいろな臓器に入り込む。骨髄も心臓も、脳も。最初は性病だが、その後は全身疾患になる」














