イタリア首相は「虐殺」と非難 日米首脳会談で問われる姿勢
アメリカ政治に詳しい三牧聖子教授は、当初、批判を抑えていた国も態度を変え始めていると話す。

同志社大学 三牧聖子 教授
「やはりアメリカとイスラエルの軍事行動には、国際法上問題があると。さらに、国民もこうした違法な軍事行動に協力したくないという世論も背負って、首脳の態度もだんだん変わっている」
トランプ氏に友好的だったイタリアのメローニ首相は、3月11日、強い言葉で攻撃を非難した。

イタリア メローニ 首相
「私は政府を代表し、イラン南部の学校で起きた少女たちの虐殺に対して、強い非難を表明する。遺族へ連帯を示し、速やかな責任の特定を求める」

だが、こうした中でもトランプ政権は、スポーツゲームと実際の攻撃の映像を組み合わせた映像で戦果をアピール。投稿したのはなんとホワイトハウスだ。
同志社大学 三牧聖子 教授
「こんなふうに自分たちが行っている戦争を正当化、さらには、茶化したりするような動画をわざわざ世界に向けて発信する。どういう感覚で戦争をやってるんだろうと」
来週予定されている日米首脳会談。日本はトランプ氏にどう対応すべきなのか。
――高市総理は法的な判断を今避けているが

同志社大学・三牧聖子教授
「ここまで明確な先制攻撃に関して何も法的評価をしなければ、トランプ大統領としては、『法的に問題がないとみなしてるなら、同盟国として協力してくれるよね。(日本は)一体何ができるのか』と、そういうふうに言われてしまって、なし崩し的にアメリカの問題がある軍事行動に巻き込まれていく。
訪米前に日本として、今回の軍事行動をどういうふうに考えているのか明らかにすべきだと思う。世界に対して『法の支配』を謳ってきた国として、日本がどう考えてるのかということは、やっぱりきちんと表明すべきだと思う」

















