“15%オフの定期券”も

また、定期券をお得に購入するには、「オフピーク定期券」を利用する方法もあります。
「平日朝」のピーク時間帯以外は、通常の通勤定期運賃より約15%オフになるものです。
八王子・新宿間では、通常1万8720円が15%オフで、1万5910円になります。
さらに明日(14日)から2027年3月31日までは、JRE POINTを10%に増率するというキャンペーンも行っています。

鉄道ジャーナリスト 梅原淳氏:
オフピーク定期券は、2020年代の初めからあるんですけれど、今回エリアも拡大されています。今までは電車特定区間だったんですけれども、例えば藤沢とか上尾とか鴻巣からの通勤でも使えるようになります。

運賃値上げの理由

JR東日本は運賃改定の理由として、
「会社発足当時の運賃水準を維持してきたが、利用者の減少・物価高騰による経費増加、沿線人口の減少・人手不足など、今後も厳しい経営環境が継続する見込み」だとし、
「経営努力を前提として今後も鉄道事業を健全に運営していくため運賃改定を実施した」としています。

鉄道ジャーナリスト 梅原淳氏:
JR東日本は鉄道事業では黒字なんですけれども、それでなぜ値上げするのかとよく言われるんですけど、1つはもちろん将来の人口減少という要素がある。
それから、投資額がどんどん大きくなってくる。もう1つは、国の規制で、値上げするにあたっては、コストをいかに切り詰めていったかが問われるんですね。
一時的に黒字が出て大きくなって、その分が値上げ幅として認められます。赤字になったから値上げができるという制度ではないんですね。

恵俊彰:
黒字のうちにやっておかなければいけないことなんですね。

鉄道ジャーナリスト 梅原淳氏:
そうなんです。逆に言えば今のうちにやっておかないと、もっと鉄道がガタガタになってしまう可能性もあるので。

恵俊彰:
そこが理解が必要なところですね。

(ひるおび 2026年3月13日放送より)
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<プロフィール>
梅原淳氏
鉄道ジャーナリスト
著書「鉄道の未来学」「特急列車のすべて」など