九州新幹線が全線開業して、きょう12日で15年です。こちら、新幹線の車内の画像ですが、乗せているのは、引っ越しの荷物です。
はらおび人口減少が進む中、九州新幹線は、客の輸送だけに頼らない、収益の多角化も進んでいます。
15年前の2011年3月12日。九州新幹線は、東日本大震災の翌日に鹿児島中央と博多の間で全線開業しました。
現在、鹿児島中央ー博多間を最短1時間16分、鹿児島中央ー新大阪間を3時間42分で結んでいます。
(東京から)「電車や新幹線は便利で自然いっぱいでいい」
(富山から)「(九州を)旅行するのは新幹線を利用したほうが近いし速いし便利」
(孫が新大阪へ)「飛行機より便利。(駅周辺が)きれいになっている、15年前と全然違う」
JR九州によりますと、昨年度の鹿児島中央ー博多駅間の利用客はおよそ1182万人。コロナ禍を除き、横ばいで推移しています。
(記者)「15年間、多くの利用客を運んできた九州新幹線。今は人だけではなくものの運送など新たなサービスも注目されています」
九州新幹線が新たに取り組んでいる、モノの輸送サービス。2021年に始まり、これまでに、車両の空きスペースを活用して鮮魚や、パン、松葉ガニに、輸血用の血液も輸送しています。人口減少が進む中、旅客の輸送だけに頼らない収益の多角化の一環で、利用は増えているといいます。
また、今月8日に、鹿児島中央ー新鳥栖の間で初めて、サカイ引越センターと連携し、引っ越しの荷物の輸送試験も行われました。
(JR九州・鹿児島支社営業運輸課 宇多村典明課長)「15年、地域の皆様に支えられながら一歩ずつ歩みを止めることなく走り続けたことに感謝。通常輸送に2日かかるところを新幹線では1日に短縮できた。強みを活かし利便性向上に努めたい」
人だけでなく、モノも運ぶ時代へ。新幹線は新たな役割も担いつつあります。














