中東情勢の緊迫化による影響が宮﨑県内でも出ています。
イスラム圏へ牛肉を輸出している西都市の食肉処理施設では、今月に入り、中東のカタールへの宮崎牛の輸出がストップしています。
西都市にある食肉処理施設、「SEミート宮崎」。
イスラム法に則った「ハラール認証」に対応し、去年1月から中東に牛肉を輸出していました。
しかし…
(施設の人)「カタール行き用にカットした在庫になってます」
アメリカとイスラエルのイラン攻撃に伴う中東情勢の緊迫化で、毎月、航空便でカタールへ送っていた宮崎牛の輸出が今月に入りストップ。
倉庫には、250キロの宮崎牛が残されています。
(SEミート宮崎 有田米増社長)
「ここにきて、中東のストップというところが、痛々しいというか、本当に申し訳ないという気持ちも、色んな複雑な気持ちで、今、おります。早く収束してほしいです。それだけです」
また、SEミート宮崎では、本格的にイスラム圏への販売拡大に取り組もうと、今月から、UAE、アラブ首長国連邦への輸出も予定していましたが、それもストップ。
今月下旬にはインドネシアでのセールスを予定していて、今後の状況によっては、中東以外のイスラム圏への輸出も検討せざるを得ないとしています。
(SEミート宮崎・有田米増社長)
「中東がダメであれば、あとは東南アジアの方のインドネシア、マレーシア、シンガポール、そういったところにめがけて輸出をするという、その体制もその準備も今している」
先行き不透明な中東情勢。県内でもさまざまな影響がみられそうです。
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