きょうの東京株式市場で日経平均株価は、きのうより572円安い5万4452円で取引を終えました。午後に入って下げ幅が一時、1200円を超える場面もあり、節目の5万5000円台を割り込んでいます。
中東情勢の混乱が続くなか、原油価格の指標となるWTI先物価格が再び上昇。一時1バレル=95ドル台をつけました。
石油備蓄の放出をめぐる報道はあるものの、原油高による物価上昇や景気後退への懸念から株式市場ではリスクを回避する売り注文が広がりました。
また、外国為替市場では基軸通貨のドルに投資資金を移す「有事のドル買い」が進み、一時1ドル=159円台まで円安が進みました。
ある市場関係者は、「日本株はしばらく、原油の先物価格をにらみながらの展開が続く」と話していて、当面、神経質な相場が続きそうです。
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