北海道のガソリン価格の推移は…「上振れしやすい状況」

堀内大輝キャスター:
道内のガソリン価格の推移です。ちょうど1年前だとこの180円台、これはレギュラーガソリンの価格ですが、こういう時期がありました。そこから、ガソリン価格は2025年12月に暫定税率が廃止され、店頭価格は1月に1リットルあたり153.4円と約4年半ぶりの安値になっていました。
その矢先、11日発表された、9日現在のレギュラーガソリンの価格は162.4円。先週の159.5円と比べて1リットルあたり2.9円上昇し、4週連続の値上がりとなりました。
堀キャスター:
2022年のロシアのウクライナ侵攻の時も、原油価格の急騰があったのですが、今回は事情が違うんですね。

堀内キャスター:
ニッセイ基礎研究所の上野剛志さんによりますと、
・当時の円相場は115円ぐらいだったのに対し、今は158円ほどで40円以上も違う
・政府の政策で、1リットルあたり170円を超えた場合、元売り会社へ5円の補助金を出していて、これも価格を抑える効果がありましたが、現在は補助金なし
そうなると、暫定税率もないので、それを下げるとかそういうことももうできませんから、これ以上もう下げる手がないと。結果、円安での輸入価格がそのまま反映されるので、ガソリン価格は、上振れしやすい状況になっていると話していました。

コメンテーター 野宮範子さん:
ガソリン価格だけじゃなくて、石油製品、クリーニング店もそうでしたけど、医療現場の点滴のパックとか、農業の現場だったら畑の肥料とか、それもやっぱり影響がある。ハウスそのものも。でもアメリカのガソリン価格も上がります、国際価格なので。となると、アメリカの消費者の批判の矛先がトランプ大統領に向かう可能性もあるので、もう最近はアメリカの世論と、国内のガソリンスタンドのリッター価格の両方を見ている感じですね。11月に中間選挙もありますし。













