ラジオで地元の人たちに呼びかけたのは…

そんな 今井さんが向かったのは地域のFM局。
ラジオの電波を借りて、街の人々に呼びかけたいことがありました。

今井翼さん:
「東日本大震災が起きた年に、9月に石巻にお邪魔しまして、自分の人生の中で、すごくあの濃く刻まれた時間でもあるんですよね。なのでまた皆さんと再びお会いしたいという思いで、こちらに来まして。市の中心部の『IRORI石巻』で、もし、皆さん来てくださるようであればお会いしたいなと思いまして」

今回の石巻訪問で、今井さんには行きたい場所がありました。

今井翼さん:
「見えてきましたね『がんばろう!石巻』」

石巻の復興のシンボル『がんばろう!石巻』の看板。震災発生の1か月後、被災した街に この言葉を掲げたのが、黒澤健一さんです。

黒澤健一さん:
「何年ぶりぐらいになるんですか?」

今井翼さん:
「10年ちょっとぶりですね」

黒澤健一さん:
「それだと多分、翼さんが来た看板の場所はここじゃなくて、100メートルぐらい手前の方になるんですね。行ってみましょうか」

看板は公園の整備により、10年前に移設されました。
かつて立っていた場所は、震災遺構となっています。

黒澤健一さん:
「ここに『がんばろう!石巻』の看板が。住居兼店舗で、お店があった場所で全部押し流されているので」