先月(11月)27日に閉幕した岡山芸術交流2022の来場者数が、約17万7000人だったことが分かりました。新型コロナの影響で海外や県外からの客が減少し、前回を約4割下回りました。

9月30日から51日間の日程で開催された「岡山芸術交流」。13の国から28組のアーティストが参加し、岡山市内10か所に90点を超える作品が展示されました。

今年の来場者数は17万7659人と前回2019年の31万人余りを約4割下回りました。来場客のうちコロナの影響で海外からの来場者の割合が0.8%、県外からが35.8%と前回より減少したことが全体の来場者数にも影響したとみています。

一方、芸術交流を鑑賞した県内の小中高校生は約7300人で、前回を大きく上回りました。