“モーニングアタック”対策は

花粉の飛散のピークは昼と夕方なので、通常、外出してから症状が強く出ます。
しかし今年は、目覚めた時からつらい症状が出る“モーニングアタック”に悩まされている人が多くいるといいます。

伊藤博道院長:
ここ2、3年で“モーニングアタック”という言葉が出てきたので注意深く患者さんに聞くと、半数近く、あるいはそれ以上の人が朝からの症状が一番つらいといいます。
朝の症状は、夜中にたまった床の上の花粉や布団の中にある花粉やダニが舞い上がる。それから朝に自律神経が切り替わって、粘膜の過敏性が高まるのが原因です。ここをしっかり抑える必要がある人が、一定数いるんですよね。
出かける時に薬を飲んだり、点鼻したりすると、(タイミングが)ちょっと遅れてしまうんです。

“モーニングアタック”には、寝る前の対策が必要です。
▼寝る前に薬を飲む
▼寝る前に点眼、点鼻薬を使う
▼空気清浄機や加湿器を使う

伊藤博道院長:
例えば1日1回の抗アレルギー薬は夜にしっかり飲む。それから1日1回のタイプの点鼻薬も夜寝る前に使う。
確実に浸透してきますから、目にはクリームがとてもいいと思います。
こういった対策に加え、きちんと加湿と空気清浄機をして寝ると、朝の症状がしっかり抑えられて、昼の症状もあまりひどくならずに済むことが期待できます。