違和感を覚えない「させていただきます」の使い方
出水麻衣キャスター:
ついつい使ってしまう「させていただきます」ですが、違和感を覚えない使い方を紹介します。

まず「させていただきます」というのは、相手に“許可”をもらって行動し、それによって“恩恵”を受けるときに使います。
▼「コピーを取らせていただけますか」
これはコピー機の所有者に許可をもらって恩恵を受けるので、違和感がない使い方と言われています。
▼「高校を卒業させていただきました」
高校は許可をもらわなくても卒業できるので、違和感を抱きやすいです。

▼「本日、休業させていただきます」
休業することは店側の都合であり、相手の許可を得る必要がないので、違和感を覚える人が多いようです。
では、なぜこういった「させていただく症候群」が広がっていったのでしょうか。
法政大学文学部の椎名美智教授によると、「謙虚な自分を演出するため浸透したのではないか」ということです。「いたします」だと少し偉そうに感じる人が増えているという背景もあるようです。














