タイアップソングに込める視点

ドラマ『未来のムスコ』より

数多くのタイアップソングを手がけてきた秦さん。作品との向き合い方については、まず原作や脚本に触れ、「どこで自分の心が動いたか、どこに一番感動したかみたいなところから書き出します」と明かす。

作品と完全に重ねるのではなく、自分を通すことで“少しずれる”部分が生まれる。そのほうが広がりが出ると考えている。

ドラマが全編を通して描くメッセージを、同じ形で楽曲の4分間に収めるのではなく、自身の視点を通すことで同心円のような重なりが生まれる。その結果、「曲のとらえられ方が大きくなる感じがする」と語る。