意外なひと工夫でスッキリ!3大トラブル(3)胸焼け対策
<胸焼けについて>
胸焼けは、胃と食道の間にある括約筋が緩み、胃酸が食道に逆流することでみぞおち周辺のムカムカ感が起こるそうです。
<胸焼けの時に炭酸飲料を飲むのは逆効果?>
胸焼けの時に炭酸飲料を飲むとスッキリする気がしますが、先生によると逆効果。問題は炭酸飲料を飲むとよく出るゲップ。胃に溜まった空気がゲップとして口から出る時、胃酸も一緒に食道へ逆流してしまうのだとか。そのため、胸焼け対策としては逆効果となるそうです。
<脂肪分の多い食事にも要注意>
脂肪の消化を促進するコレシストキニンというホルモンには、胃と食道の間の括約筋を緩めてしまう作用があり、胃酸が食道へ逆流しやすくなるのだとか。脂肪分の多いものを食べるとコレシストキニンの分泌量が増加するので、胸焼け時には注意が必要だそうです。
<胃酸の逆流が他の病気につながる恐れも>
胃酸の逆流は、胃食道逆流症という病気につながります。それが続くと食道がんのリスクも上昇し、命に関わる恐れもあるのだとか。胃食道逆流症は2種類に分けられます。1つは、食道の粘膜に炎症が起こる「逆流性食道炎」。もう1つは、胸焼けがあるにも関わらず内視鏡検査をしても炎症が見られない「非びらん性胃食道逆流症」。どちらも原因は胃酸の逆流。そのため、胃酸の逆流を抑えることが大事だそうです。
<胃酸が逆流しにくい寝る姿勢>
胃酸の逆流を抑えるためには、暴飲暴食をしないことと寝る時の姿勢が重要だそうです。胃は、左側が膨らんでいる形をしているので、左側を下にすると膨らんでいる方向に胃酸が溜まって逆流しにくくなるのだとか。逆に、右側を下にして寝ると胃液が食道に流れ込み胸焼けの原因に。ちなみに、うつ伏せ寝は胃が押されてしまいすぐに逆流してしまうので一番良くないそうです。そして、胸焼けがある場合は寝る際にもうひと工夫。仰向けで枕を高くして寝ると上体が起き上がりさらに逆流を防げるそうです。
(2026年3月8日(日)放送 CBCテレビ『健康カプセル!ゲンキの時間』より)














