日本の子宮頸がん罹患率・死亡率は欧米より高い・・・たむらさんが声をあげる理由
たむらさんはなぜ今、声を上げるのか。そこには日本が抱える深刻な現状があります。
国立がん研究センターによると、日本では年間約1万1000例の女性が子宮頸がんと診断され、約3000人が子宮頸がんによって死亡しています。
近年では30歳~50歳代で罹患率が高いがんで、日本の罹患率・死亡率はともに、西欧、オーストラリア、韓国より高いレベルになっています。
また厚生労働省によると、欧米の検診率が70%以上あるのに対して、日本の検診率は43.7%。この低水準の背景にあるのは、「受診のきっかけがない」「時間がない」「検診の案内がない」「検診対象であることを知らない」「恥ずかしい」といった、健康への過信や無関心、そして正しい知識の不足が要因と考えられています。
ほとんどの子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスの感染が原因で、発生することが分かっています。HPVは性行為などにより生じた皮膚や粘膜の小さな傷から侵入し感染します。性交経験のある人の大半が、生涯一度はHPVに感染するといわれています。初期の子宮頸がんでは、通常自覚症状がほとんどないというのが特徴です。(国立がん研究センター)
「お腹が痛いなと思って病院に行ったら・・・」

放送作家 たむらようこさん
「私の場合、生理やおりものの異常はなかったんです。ただ『お腹が痛いな』と思って内科に行ったら胃炎だと言われ、薬を飲んで治った気になっていた。でも結局、詳しく調べたら子宮頸がんがかなり進行した状態でした」














