3月に入り、就職活動が本格化していますが、きょうは約100社が参加する合同会社説明会が開かれました。

学生にとっては勝負の時、一方の企業側も必死です。
グランメッセ熊本には就職活動中の学生約400人が集まりました。
記者「イベントの開始時刻になりました。来場者が企業ブースへ向かっています。多くの学生が参加しています」
企業ブースが並ぶ通路を歩いてみると、パンフレットを配る担当者が両側に。まるで部活動の勧誘のような雰囲気です。
3月1日に就職活動が解禁され、今日(3月4日)は約100の企業や団体が合同会社説明会に参加しました。

説明会の主催者に今の傾向を聞きました。
マイナビ南九州営業部 平良拓郎部長「人手不足が新卒市場にも影響していて、2027年卒(今の大学3年生)も売り手市場の傾向が見込まれる」
売り手市場の就職活動、熊本に本社があるメガネなどの販売会社で学生への説明を聞いてみると…
「残業はあります。ただ月の平均が2時間程度。ノルマはありません。今から5本メガネ買ってねというのはない」
働きやすさや職場の雰囲気の良さをアピールしていました。
それぞれのブースには、休みがとりやすいことなどを伝える貼り紙があります。
売り手市場の中、学生に振り向いてもらうために企業側も必死です。
販売業「学生さんが主体。どうやって足を運んでもらおうかと試行錯誤」
設計・IT業「来ていただく方が会社としてはありがたいので、来てくださいという呼び込み。インターンシップでどれだけの学生と接点を持てるかが大きいかな」
これから社会を担う学生達に、働くイメージを聞きました。
大学3年生「自分のビジョンや考えることと、企業が近かったら、安心して企業にいられると考える」
専門学校1年生「自分たちの能力で会社に貢献できる。それが実感できる職場を探しています」
「売り手市場」の中、複数の企業側から聞こえたのが「インターンシップ」というキーワードです。

企業からは「インターンシップでどれだけ学生と接点が持てるか」と話がありました。
人材の確保には就活が解禁される前のインターンの時点で学生とつながっていることが重要ということです。

マイナビによりますと、インターンに参加している学生の割合は今年卒業の人は85.3%。32.7%だった2015年と比べて一気にインターンが当たり前になりました。
ウェブ活用全盛の時代ですが、どんな会社か、どんな人がいるか見ることができるインターンや会社説明会の重要性が増しているようです。














