宮崎県病院局は3つの県立病院について、目標としていた2030年度の黒字化が困難であるとして、病床削減を含む新たな改善策に取り組む方針を示しました。
これは、2日の県議会代表質問で明らかになったものです。
県病院局は、3つの県立病院について2030年度の純損益の黒字化と、一般会計借入金の返済開始を目標に掲げていて、今年度は一昨年度と比べ、およそ21億円の改善効果が見込まれています。
しかし、今後は患者数の減少に加え人件費や物価の高騰により、目標達成が困難な見通しだということです。
このため、病院局は来年度に取り組む新たな対策を報告しました。
(吉村久人 宮崎県病院局長)
「県立3病院の更なる病床削減やDX推進による業務効率化等により、6億6000万円の経営改善を図るとともに、日南市内の公立病院のあり方の検討を行います」
県病院局によりますと、上半期の決算を基に算出した今年度の県立3病院の決算は、36億9500万円余の赤字となる見通しです。
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