宮崎県椎葉村で、22日、地元の小学生たちが、伝統農法の「焼き畑」を体験しました。

椎葉村の尾向小学校は、毎年、「焼き畑」の体験学習を行っています。
22日は、全校児童22人と地域の人らが参加し、まず、火入れを前に山の神に祈りを捧げました。

(火入れの祈り)
「ヘビ、ワクドウ(蛙)、虫けらども、そうそうに立ち退きたまえ」

そして、事前に木を伐採し、乾燥させたおよそ2アールの山の斜面に、6年生の児童2人が火を入れました。

焼き畑は、山の斜面を焼き払って、その灰を肥料にソバなどを栽培するもので、世界農業遺産に認定されている「高千穂郷・椎葉山地域」の伝統農法の一つです。

(6年・椎葉大輝君)
「椎葉の人が昔から暑い中、火入れなどをして頑張っていたんだなということが分かった」
(6年・椎葉 航 君)
「思い出に残ったし、これからも続いていったらいいなと思う」

児童たちはこの畑でソバを栽培し、秋に収穫することにしています。