対策その2:「前乗り後ろ降り方式」

2つ目の対策が、「前乗り後ろ降り方式」の導入です。

 現在はバスの中央付近の扉が乗車口となっていて、前方の扉が降車口となっている「後ろ乗り前乗り方式」です。この方式では、早く降りやすいところに乗りたいためバスの前方に乗客が集中することに加え、運賃の支払いに手間取ると降車にかかる時間が長くなってしまうことがあります。

 2028年度末に導入予定の「前乗り後ろ降り方式」では、前方の扉が乗車口になっていて、料金も先払いとなります。すると車内の混雑緩和が期待でき、運賃支払いの列も車内ではなく車外に形成されるため後ろの乗客も前の乗客も降りやすくなるのではないかということです。

 また、乗車時に運転手が確認できるので、大型手荷物の持ち込みに対応することができます。
※現在は大型手荷物に対する規制はありませんが、禁止や有料化などが検討されています。