「市民優先価格」=二重価格導入で混雑緩和なるか

 こうしたなか、京都市で検討されているのが「市民優先価格」=二重価格を日本で初めて導入する案です。

【運賃の変更案】
現在の料金:230円(大人の均一区間運賃)

京都市民:200円
市民以外:350~400円

 京都市の松井市長は、「観光客が多い反面、混雑もある。観光の果実を市民に実感してほしい」と話します。また、市民のマイカー抑制で、交通渋滞を緩和させる狙いもあるようです。

 定期料金は据え置かれる予定で、2027年度中の導入を目指します。

 ただし、
▼乗客を市民か市民でないかどのように判別するのか
▼値段を上げることによる日本人の観光客への打撃は無いのか
▼円安の影響で外国人への影響があまりないという不公平感をどうするか
 といった懸念もあります。