仙台市内では、新年を迎える準備が進められています。市内の百貨店では、来年の初売りで売り出される福袋の準備が行われています。
仙台市宮城野区大梶の藤崎物流センターでは、従業員10人が商品を福袋に詰める作業に追われています。

こちらの婦人雑貨の袋詰め作業は、22日から始まり25日のクリスマスまで続くということです。
金野英介記者:
「こちらの2万2000円の福袋。シルクのスカーフやカシミヤのマフラー、羊の革の手袋。6万から8万円相当の商品が入っています」

また、こちらは30個限定の3300円のおでかけ福袋。リュックやマスクケース、ポーチやスカーフなどが、定価の4分の1ほどで手に入れることができます。

藤崎では、初売りをコロナ前と同じ2日・3日の2日間に戻し福袋は、今年より5千個多い2万5千個を用意します。
藤崎バイヤー 猪俣美穂さん:
「初売りの醍醐味は、たくさんの赤いショッピングバッグをもって、街を楽しそうな顔で歩くことが仙台ならではの風物詩なので、そういった光景が、また蘇るとうれしいなと思っています」

良い年になるようにと願いの込められた福袋は、来年1月2日の9時からと3日の10時から店頭に並びます。















