「不遇すぎる」就職氷河期世代とは?お金以外でも“不公平感”

高柳キャスター:
そもそも“就職氷河期世代”と呼ばれるのは、どのような世代なのでしょうか。みずほリサーチ&テクノロジーズ・主席エコノミストの酒井才介氏によると…

不遇(1)
学生時代は人口が多いので、入試の競争率が高い

不遇(2)
20代は不景気で、就職が困難になり非正規雇用も増加

不遇(3)
30代でも不景気が続き、給料が上がらず

不遇(4)
40代になると給料がUPするかと思いきや、年功序列の崩落が始まる

不遇(5)
50代では若者の初任給UPで、賃金UPが見込めず

街の声も伺ってきました。

30代 会社員
「私の給料がそれに応じて上がっているかと言われれば、そうではないので」

47歳 会社員(就職氷河期世代)
「不公平感を感じるときもあります」

お金以外の面での不公平感を感じることもあるといいます。

47歳 会社員(就職氷河期世代)
「社内の環境というんですか。私たちの時は『かわりはいくらでもいるんだよ』とぞんざいな扱いをされていたのが、今は大切に大切に」

就職氷河期世代の給料の上がり具合は、どうだったのでしょうか。

48歳 会社員(就職氷河期世代)
「ゆるやかですね。物価の上昇とは見合ってなかった」

初任給だけが上昇し、世代間で給料の逆転現象が起こっていることについては…

60代 弁護士
「今年入る人だけ初任給増やしても、去年、2年前、3年前に入った人は不満に思わないのかな」

40代 会社員
「(新入社員のほうが給料が高い)それはヤキモキする。先輩なのに給料低いってなると、そこはギクシャク。お前の方がもらってるやんって」