雨の少ない状況が続いていることが原因で、福岡県の油木ダムは貯水率が20%台にまで低下し、行橋市は26日、渇水対策本部を設置しました。

貯水率が20%を切れば、「減圧給水」を実施します。

行橋市は26日午前、渇水対策本部を設置し、初めての会合を開きました。

去年の秋から雨が少ない状態が続いているため、行橋市が主な水源としている油木ダム(福岡県添田町)の貯水率は、26日の時点で23.5%にまで下がっています。

行橋市 工藤政宏市長
「県内の他のダムと比べますと、まだ(水が)あるという見方もできるかもしれませんけれども、過去のデータを見ましても予断を許さない状況になってきている」


26日の渇水対策本部会議で行橋市は、油木ダムの貯水率が20%を下回れば、水道水の圧力を下げる減圧給水を実施することを決めました。

油木ダムの貯水率は今月19日には24.8%で、1週間で1.3ポイント下がっています。

行橋市は、市民に対して夜間の自主的な水道の使用中止を呼びかけるほか、ガソリンスタンドには洗車の自粛を促していくことにしています。

また行橋市と同じく油木ダムを主な水源とする苅田町もきょう、おととし以来となる渇水対策本部を設置し、住民に節水を呼びかけています。