人手不足などの課題を抱える水産加工会社が、生成AIの活用を報告する会が宮城県石巻市で2月25日開かれ、入札価格の決定などで成果が出ている事例が示されました。

報告会では、2025年度からAIを活用している宮城県内の水産加工会社4社が事例を報告しました。このうち宮城県石巻市雄勝町の「マルカ高橋水産」は、AIを使った水ダコの仕入れを行っています。
これまでは10分ほどかけて過去の入荷量データなどを調べ、その日の入札価格を決めていましたが、AIを活用することでそのデータを瞬時に引き出し、業務の効率化を実現しました。
マルカ高橋水産・髙橋力社長:
「(市場の入札で)競合各社は過去にどういった浜値を入れてきましたかと(AIに)問い合わせると、5秒ぐらいでA社はいくらで入れてきました。B社はいくらで入れてきましたとすぐに出してくれる」

出席した水産加工会社の担当者:
「AIが当たり前の時代で、AIが古いと言っている人もいる中で水産加工会社も時代の流れにしっかりとついていかなければならないと非常に強く感じた」

4社のAI導入は、若手漁師らでつくる宮城県石巻市の一般社団法人が、県の補助金を活用してサポートしました。














