戦後初となる、異例の再審開始が認められました。

1984年、滋賀県日野町で起きた強盗殺人事件で、逮捕・起訴された阪原弘さん。裁判で無実を訴えましたが、無期懲役が確定。服役中に75歳で病死しました。

家族らによる再審請求に対して、大阪高裁は2023年、当時の“捜査写真”のネガフィルムなどを「無罪を言い渡すべき明らかな新証拠」と判断し、再審開始を認めました。

検察側は不服として特別抗告していましたが、最高裁はきのう付で退け、裁判のやり直しを認める決定をしました。

死刑や無期懲役が確定した事件で、本人の死亡後に再審開始が認められたのは戦後初です。