高校生のときに家出同然で上京し、芸人人生の前半14、15年ほどはストリップ劇場が主な舞台でした。
マギー司郎さんは「ストリップ劇場って、1日に4回、土曜日は6回も舞台があるんですよ。そうすると、ちゃんとしたマジックはできない」と、当時の状況を説明します。
「自然に、生きるために『こういう形』になっちゃったんだろうなと思うんですよね」と、明かしました。
ストリップを見に来た観客の反応は、当然ながら『厳しいもの』だったと言います。
マギー司郎さんは「男が出てきたら嫌じゃないですか、お客さんは。もう雰囲気で分かるんです。『引っ込め』っていうような人もいましたしね、当然。」と、当時を回想。
そうした逆境の中で、「『もうすぐ(マジックが)終わりますから、もうちょっとだけお願いします』とか言って」場を繋ぎ、時には「楽屋にある新聞とか雑誌を持って行って、『これ見て(時間を)20分もたせてください』って(お願いする)。そうするとお客さんも(雑誌や新聞を)取りに来るんですよ」と、驚きのエピソードを披露しました。
そして、この下積み時代の経験が、現在の芸風に繋がっているとマギー司郎さんは分析します。














