「4時間走ったら30分休憩」働き方改革が拍車か

こうしたドライバーの悩みを解消する一手として、時間限定の駐車場が導入されたのですが...

<田島かのん記者>
「足柄サービスエリアに設置されているのは60分以内の『短時間限定の駐車マスの利用状況を示す掲示板です。ほとんどが60分以上の駐車を示す赤色で占められています』」

抜本的な解決には至っていないようです。静岡市の運送会社は2024年4月の法改正で事態に拍車がかかっていると話します。

山崎運輸 山崎俊昌社長
「ここに走行中となっていて、ドライバーが何時間連続運転しているのかわかる仕組みになっています。連続運転はしてはいけない形になって、厳しく業界としても取り組んでいる。休憩をとるために取っている行動が結果怖いことになっている」

「4時間走ったら必ず30分休む」

法改正によってドライバーの働き方は厳格化されたため、長距離ドライバーなどは休憩場所の確保が必要となりました。

しかし、高速道路の駐車スペースは十分といえず、行き場がなくなっているのが実情です。

山崎運輸 山崎俊昌社長
「自由気ままに勝手に走っているわけではなく、お客様の荷物を決められた場所、時間に持って行くために動いている。社会インフラとして理解していただいて、トラック業界だけで何とかするという話ではない」

働き方改革と駐車場不足の板挟みにあっているトラックドライバー。

構造的な問題をどう解決すべきか、社会全体で向き合う課題となっています。