高速道路での乗用車とバスの衝突事故を想定した合同訓練が宮崎市で行われ、バス会社や消防など関係者が初動対応を確認しました。

この訓練は来年開催される宮崎国スポ・障スポでバスの利用者が増えることなどを見据え、県警察本部が初めて実施したもので、宮崎市消防局や宮崎交通など4つの機関から、およそ40人が参加しました。

(玉岡克希記者)
「一歩間違えれば大惨事となるバス事故。高まる緊張感の中、まもなく訓練が始まります」

訓練は高速道路を走行していた乗用車が中央分離帯に接触した後、バスに衝突し、多数の乗客が負傷したという想定で実施。

バスの運転手が乗客を誘導したあと、2次被害を防ぐため発煙筒や三角表示板を設置したほか、消防隊員らが動けない乗客に見立てた人形をバスの中から救助しました。

(宮崎県警察本部高速道路交通警察隊 中原博文副隊長)
「(今回の訓練で)まだまだ改善すべき点が見えてきたと思いますので、今後、訓練を重ね、練度を上げて、そして、有事の際には、関係機関と連携して、しっかりと対応していきたいと考えております」

警察によりますと、県内では高速道路での事故が増加傾向にあり、去年は681件発生したということです。