マイナンバーカードと健康保険証をひも付けた「マイナ保険証」の普及を進めるため、厚生労働省が従来の紙などの保険証を使った場合の窓口負担を、一時的に引き上げる方針を示しました。
政府は2024年の秋にこれまでの健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに紐づけた「マイナ保険証」に一本化する方針を示していますが、普及率は現在、3割程度にとどまっています。
さらなる普及を進めるために厚労省はきょう開かれた「中央社会保険医療協議会」で、マイナ保険証に対応した医療機関で従来の保険証を使った場合の窓口負担を一時的に引き上げる方針を示しました。
期間は来年4月から12月までで、窓口での負担が3割の場合、初診や再診の時に「6円」負担が増えることになります。
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