連立を視野に入れた自民党と日本維新の会の政策協議をめぐり、自民党は、維新が求めている国会議員の定数削減について、受け入れる方向で検討していることがわかりました。
自民党と日本維新の会はきのう2回目の政策協議を行いました。
自民党の小林政調会長と維新の藤田共同代表は、どちらも協議終了後に「大きく前進した」と述べていて、連立を視野に詰めの調整がなされています。
また、協議の焦点の1つで、維新が強く求めている国会議員の定数削減について、自民側が受け入れる方向で検討していることがわかりました。
削減の幅など具体的内容やいつまでにそれを実行するかははっきりしていません。
ただ、党内には削減に反対する意見もあり、慎重に調整していくものとみられます。
一方、政策のすり合わせに加えて政権の枠組みをめぐっても協議が進められていて、維新幹部によりますと、入閣はせず、閣外協力とする方向で検討していることがわかりました。
これまでの協議で自民党側は、維新側の入閣を打診していますが、維新側は政策協議の行方を見ながら入閣か閣外か、最終判断する見通しです。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









