ゆくゆくは“全県1局化”を目指す消防の「指令センター」 その狙いは?

現在の青森県内の消防指令センターの現状をみていくと、県内には11の消防本部があり、このうち青森消防本部のように、消防本部が単独で指令センターを運用しているところもあれば、上十三のように4つの消防本部が1つの指令センターを運用しているところもあります。
そして、4月からは弘前・西北五が共同での指令センターを本格運用の予定です。このようになった場合、県内の指令センターは6つに集約されることになります。

これら6つの「指令センター」について、県では、ここからさらに2038年度に全県で1つにすること“全県1局化”を目指しています。
この“全県1局化”の狙いはどういったものなんでしょうか?

現状の消防体制の課題として、高齢化による救急需要が増えていること、大規模災害などが頻発化していることなどがあげられます。さらに今後は、人口減少も進んでいくことが予想されており、こうしたなかで限られた人や財源を有効活用して持続的な消防体制を作ろうということが1局化の主な狙いです。

指令センターの“全県1局化”に向けて、県消防保安課は、市町村ごとの負担金の割合やどういう運営形態にしていくかなど、シミュレーションをしながら課題を整理していって市町村と今後も話し合っていきたいとしています。














