入院中で寝たきりの患者に性的暴行を加えるなどの罪に問われていた男の裁判で、熊本地方裁判所は懲役7年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、熊本市北区清水亀井町の無職、佐藤勝則被告(28)です。
判決によりますと、熊本市西区の病院で准看護師として勤めていた佐藤被告は、2023年6月、当時87歳の入院患者に性的暴行を加え、去年1月には当時81歳の別の入院患者に性的暴行を加えた他、その様子をスマートフォンで動画撮影したとして、不同意性交等の罪などに問われています。
これまでの裁判で弁護側は起訴内容をおおむね認め、情状酌量を求める一方、検察側は懲役8年を求刑していました。
そして、2月24日の裁判で熊本地裁の中田幹人裁判長は「入院中の患者が病気のため意思表示ができないことに付け込み犯行に及んでいて、常習性も認められる」として、佐藤被告に懲役7年を言い渡しました。














