23日の宮崎県内は、上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、山沿いを中心に雪が降っていて、交通機関などに影響が出ています。
このうち五ヶ瀬町では、23日朝、10センチほど雪が積もり、一面の銀世界。住民らが車や道路に積もった雪を払う姿が見られました。
(町民)「久しぶりですよこんな雪、今までこんな降ってなかったから。」



こうした中、高千穂町と五ヶ瀬町を結ぶ国道218号では路面が凍結し、トラックが接触する事故が発生したほか、立往生する車もありました。


雪の影響で、県内の交通機関では、九州自動車道の八代JCT・えびのIC間が現在、上下線で通行止め。
また、宮崎交通によりますと、通行止めのため、午前11時現在、高速バスの宮崎と福岡、それに熊本を結ぶ路線などで始発から運行見合わせまたは終日運休となっています。



山沿いでは、24日昼前にかけて山地を中心に大雪となるおそれがあるため、引き続き、交通障害などに注意が必要です。