来月11日で東日本大震災の発生から15年となる中、仙台市の震災遺構・荒浜小学校にも多くの人が見学に訪れました。

石垣綾香記者リポート「震災からまもなく15年になります。震災遺構には県内外から地震や津波の記録を見に来る人たちが訪れています」

仙台市若林区の荒浜に建つ震災遺構・荒浜小学校です。2011年3月11日、津波で2階まで浸水しましたが300人以上が屋上に逃げ難を逃れました。

1階の教室や廊下には天井までがれきが押し寄せた形跡が残っています。3連休最終日の23日は県の内外から多くの人たちが見学に訪れていました。

来館者:「1階の方ががれきとか、ボロボロになっていたり、2階の方はさび付いていて本当にここまで津波が来たんだと改めて実感した」

訪れた人たちは津波の到達時刻で止まったままの時計や周辺地域のジオラマなどの展示品を一つひとつ丁寧に見て回っていました。

来館者:「津波の跡があったらこういうことが現実としてあったんだとわかりました。来ないとわからないです本当に」

来館者:「こんなに家があったんだと思って。避難計画って大事だなと思った」

来館者:「やっと15年経って動かせるものと動かせないものが見えてきてこれからなんだと思うだからすごく良い機会、区切りになった」

仙台市によりますと、荒浜小学校には3連休中にあわせて1908人が訪れ、特に県外から来た人が多かったということです。

震災15年となる来月11日には、追悼の行事も予定されています。