「高知が大好き」だという木原准教授は、当初、発見した個体に「コウチオオシロアリ」という和名をつけようと考えたそうですが、この個体が愛媛県の一部にも分布している可能性があったため「シコクオオシロアリ」と名づけました。
新種である可能性が高い「シコクオオシロアリ」は、今回の研究を足掛かりとして、今後、新種記載へと進むことが期待されています。
この「シコクオオシロアリ」について木原准教授は、「研究が進めば、私たちの暮らしにも役立つのではないか」と話します。
◆熊本高専 木原久美子准教授
「シロアリって、植物を分解してエネルギーにすることができる生き物なので、『バイオエタノールを作る際にその仕組みを利用する』という研究も行われているんです」
◆熊本高専 木原久美子准教授
「シコクオオシロアリが植物を分解するやり方を研究して、『他の生き物よりも上手に木を分解する能力があるんじゃないか』というところに着目すれば、人間の生活に応用するということもできるかもしれないです」
「害虫」のイメージが強いシロアリが、未来の私たちの暮らしを支えてくれる存在になる日が来るのでしょうか。今後の研究に期待しましょう。














