北朝鮮による拉致問題解決への協力を呼びかけようと、鹿児島県内の高校生が被害者家族とともに、イベントで署名活動を行いました。

署名を集めたのは、拉致問題解決に向けて啓発活動に取り組む高校生たちです。

県内55の高校からおよそ800人が参加する「てゲてゲハイスクールフェスティバル」に初めてブースを出し、1978年、北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄・健一さんとともに早期解決を訴えました。

(川内高校2年・羽島奈穂さん)
「世論が高まらないと外交も動かないので、一人ひとりが知っていくことから始めてほしい」

(拉致被害者家族・市川健一さん)
「半世紀近くも救出できない現状に、やるせなさと憤りを感じる。若い人たちが私たち家族とともに戦ってくれる。こんなにありがたいことはない」

イベントに参加した高校生も協力していました。

(署名した高校生)
「拉致された人もかわいそうだし、被害者の家族もかわいそう」
「協力したいと思った」

22日に集まった150筆以上の署名は今後、政府に提出されます。