2025年8月11日早朝、酒の影響により前方注視及び運転操作に支障が生じるおそれがある状態内でトラックを運転した北九州市若松区の会社員・田中博章被告(44)。

北九州市戸畑区でトラックを対向車線にはみださせて3台の乗用車に衝突、3人に重軽傷を負わせて危険運転傷害の罪に問われた。

判決で福岡地裁小倉支部は「3名に骨折等の重傷を負わせた」「酒気帯び運転で高額の罰金刑に処せられた前科が1犯」などと厳しく指摘したうえ死亡事故にまでは至っておらず、任意保険により治療費等の賠償について適切な対応がとられている点、田中被告本人も首を骨折するなどの大けがを負って飲酒運転の危険性を身をもって知った点などを考慮して執行猶予付き判決を言い渡した。

※この判決は前・後編で掲載しています。
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