■ミラノ・コルティナオリンピック™ スキー ノルディック複合団体スプリント(日本時間19日、プレダッツォ・ジャンプ競技場)
スキー・ノルディック複合の団体スプリントに今季限りで引退を表明している渡部暁斗(37、北野建設SC)と山本涼太(28、長野日野自動車SC)の2人が出場した。
雪が舞う中、日本は前半のジャンプに臨んだ。先陣を切ったのは、6大会連続出場の鉄人・渡部。オリンピックのラストジャンプは119mで108.4点と暫定4位につけた。2人目の山本涼太(28、長野日野自動車SC)はで125.5mを飛び、122.6点で合計231点。トップ・ドイツと21秒差の3位で後半の距離に挑む。
インタビューに応じた渡部は「自分のいいジャンプはできませんでした」と、唇をかんだ。それでも、後半の距離に向けて「ジャンプ台でいい景色が見られなかった分、クロスカントリーコースでいい景色を見て終わりたい。もう何も残らないくらいすべてを置いていきたい」と、オリンピック最後のクロスカントリーへ向けて闘志を燃やした。
ノルディック複合の「団体スプリント」は、1チーム2人で構成される。前半のジャンプでは2人の合計ポイントをタイム差に換算し、スタート順を決める。後半のクロスカントリーは2人のリレー方式で行い、各々7.5kmを走る。
渡部は14年のソチ五輪、18年の平昌五輪の2大会連続で個人NH銀メダルを獲得。前回の北京大会(2022年)では個人ラージヒル(LH)と団体で銅メダルを獲得するなどこれまで五輪は5大会に出場し、銀2つ銅2つのメダルを獲得している。

















