「容量限界」希望の3割受け入れられず
現場でも従業員の休憩所や食堂の新設、また、保安検査場にスマートレーンを導入するなど労働環境の改善に動いています。
しかし、福岡空港には、人材不足の先に別の課題があります。

現在、1時間に40回が上限となっている発着可能回数です。
桜美林大学 航空マネジメント学群 戸崎肇 教授
「1時間あたりの発着量もピーク時を中心として日本でも最高レベルだと思っています。ピーク時から見ればやっぱり限界でしょうね」

2025年、第2滑走路の運用が始まりましたが、2本の滑走路は間隔が狭く、同時に離着陸ができません。
増えた離着陸数は1時間にわずか2回。
一方で、航空各社からの就航希望は増え続けています。

運営する福岡国際空港によると、2025年のピーク時には、1時間あたり60回を超える発着の希望がありましたが、その3割は受け入れられなかったといいます。
桜美林大学 航空マネジメント学群 戸崎肇 教授
「今の人手不足問題っていうのは、これから乗り入れを希望している航空会社、便数を増やしている航空会社に対して抑制要因になっている。これが一番大きな問題」














