なぜそんな構造に?「生存戦略のため」
──なぜ、まつぼっくりが湿ると閉じて乾燥すると開くのでしょうか?
(東洋産業 大野竜徳さん)
「これは明確な生存戦略です。雨の日に種を出しても、重くなって遠くへ飛ばず、地面が湿り、腐敗リスクが高まります。
だから、まつぼっくりは雨の日にはかさをキュッと閉めて種が濡れにくく、落ちにくくしています。そして乾燥するとかさを開き始めます。
軽くなった種を、風に乗せられる条件でだけ放出します。動けないマツにとって、湿度は発射許可信号です」















