公園や森で足元を見ると、ころころ転がっているまつぼっくり。
じつは、まつぼっくりは松の実や種ではありません。
では、いったい何なのでしょう。

生物に詳しい東洋産業の大野竜徳さんに聞きました。
──まつぼっくりは、何なのでしょうか。
(東洋産業 大野竜徳さん)
「まつぼっくりは、正確には、マツ属Pinusに属する植物の雌花が成熟したもので、種を守る殻。種子を守って、遠くに運ぶための種子散布装置です。
うろこ状に見える一枚一枚は「鱗片(りんぺん)」と呼ばれ、その基部に通常2粒ずつ種子が入っています。
種子が成熟し、乾燥条件が整うと、鱗片が開き、風に乗って種が散布されます」














