Q.責任ある積極財政について
自民党の掲げる積極財政を期待する声も大きいが、財政に対する懸念、不安もある。高市内閣2.0どのような責任ある積極財政を進められるのか、お伺いいたします。
◆高市早苗総理
はいありがとうございます。先ほど少し触れましたが、やはり我が国の潜在成長率が低迷しているっていうのは、もう圧倒的な国内投資の不足が原因です。
高市内閣では、やはりこの行き過ぎた緊縮志向、そして未来への投資不足。この流れを断ち切ると申し上げてまいりました。
つまり、国のほうがですねどんどんどんどんお金を出すっていうんじゃなくて、官民で協力をし合って、重要な社会課題の解決を目指すという危機管理投資、成長投資と。こういったことによって日本の成長につなげて強い経済をつくるということです。この国内投資を増やして強い経済をつくっていかなければ、必要な福祉など、暮らしの安心を確保することもできなくなってしまう。だから、私はもう間に合わない、今始めなきゃ間に合わないと、燃えるような思いで、昨年も総裁選挙に立候補いたしました。
他方、内閣発足以降、責任ある積極財政という考え方を掲げております。
これはもう危機管理投資、成長投資といった、投資すべき分野には大胆に投資をします。強い経済の実現に取り組みますが、予算全体のメリハリづけ、ここには大変、心を砕いております。
2025年度の補正予算でも、補正後の国債発行額につきましては、これは前年度以下に抑えるということにこだわりました。また2026年度予算では国の一般会計におきまして、新規国債発行額、これを2年連続で30兆円未満に抑えつつ、公債依存度につきましても、これは金融危機収束以降では最も低い水準まで低下をさせました。
そして、プライマリーバランスの黒字化も28年ぶりに達成をしました。だから8年度の政策に必要な予算は、その年の税収で賄うことができるという状況でございます。

ですから、あくまでもその財政の持続可能性、ここには十分配慮した経済財政運営を行ってきたつもりでございますし、これからもそうするつもりです。
ちゃんと金利、為替を初め日々の市場動向、これは十分に私もチェックをいたしております。責任ある積極財政の考え方に基づく経済財政運営を行って、まあこの債務残高対GDP比っていうのは、安定的に引き下げていく。ここが大事で、これで財政の持続可能性はしっかりと実現して、マーケットからの信任は得ていきたい、また得ていけると考えておりますので、多くの皆様にご安心頂きたいと思っております。とにかく強い経済をつくらなきゃ、必要なサービス、公的なサービスを提供できませんので、今がそれができるぎりぎりのタイミングだと私は考えております。
司会)
これにて会見を終了させて頂きます。
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第2次高市内閣が発足した夜の会見で、高市総理が冒頭に語った今後の政権運営の方針は、
【全文公開その1】高市早苗総理 今後の政権運営の方針は?第2次政権発足で総理会見「責任の重さを胸に刻み、謙虚に大胆に政権運営にあたる」
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